モノ

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料理屋ふね屋のちいさい娘おりんが、
死に掛けたことをきっかけにしてお化けさんを見る力をもつところから始まる話。

両親がお店を持つことになって、引っ越したおりん。
そこにはお化けが5人住み着いていました。
お化けさんは、やさ男風の武士・あそびめ・盲の按摩坊主・事情ありげな暴れる男・小さい女の子。

それぞれの事情と、ふね屋が立つ前にあったお寺の住職が起こした残虐な事件とが絡み合うなか、
おりんはお化けさんたちが成仏できるように奮闘します。

解説を読んでああああ、って思った。
理想の人間を書こうとしているといった内容。
東野さんの作品をたくさん最近読んでそれとの比較になってしまうのだけど、
東野さんの作品は、人物の余計な描写がないなぁと。
こういう人間だっていうのはわかって、それからぶれない。
でも、宮部さんのは裏表がある人間が多い。
そんでもって、理想的で善良な人間が1人でてくる。
だから、ミステリーなんだけど人間の話としても読めて。
単なるミステリーなら、裏表がある人、善良な人っていうキャラクターとして読めるんだけど、
それだけじゃなくて、人間の話だからそこにトリックを考える以外の余地が生まれる。
今回の話は、ミステリーではないからなんともいえなくて、
ミステリーっていう娯楽がない宮部さんの人間の話。
それがこれかーって。
もっと面白く出来るはずって思う。
善良な人間が善良なだけで終わってしまうから、物足りない。
その人間の変わりようが娯楽だと思う。
一番大きなミステリーでしょ。

まぁ、何も考えなくてもいいよく出来た話を楽しむ娯楽と思えばそれはそれで面白いけども。

| 17:30 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |

どんだけ湯川が石神が好きだか分からないからなんともいえないんだけどー。

最後のページを見てから読み始めたので、
読み進めるうちに、ああなっちゃうのね?なんでよ?って思いつつ、
うわーちょうかわいそーみたいな。

実際、かわいそう以外に言いようがない。
善悪がないのはまさしく献身。

どこから始まっちゃったのかしら?
石神の性格がダルマだったところから始まったのかと思うとなんとも。

| 17:34 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |

ちょう久しぶり!長野まゆみ。
中学生のときに、さっぱり訳も分からないのに、なにこれこれ読んでる私かっこいい。的に読んでて、
多分今読んでもさっぱり分からないと思う。

でも、これはそのころ読んだ話より、話の道筋は分かるんじゃないかな…?
結局、なに?ってのは分からないけど、
なにこれこれ読んでる私カッコイイ!っていう気分が味わえないので、
分かりやすいと判断。

連れ込み宿の息子の桜蔵(さくら)が男を引き寄せちゃう星の下に生まれついている話。
しかも、死んでいる男の人。
それゆえに、男ではなく女とお父さんや宿の常連さんに言われてしまいます。
魂が女なんだそうな。

不思議な話がいっぱいの短編集でした。

| 20:37 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |
大晦日から元旦にかけてラルクのカウントダウンを見に行きました。

私は大きな被害にあわなかったのですが、運営がだめだめだったみたいで…
私が遭遇しただめっぷりは、並んでるから「なんの列ですか?」と聞いたら「把握してないんでわかりません」と言われたのと、ABCのブロック別、整理番号順だったはずなのに、時間がなくなってとりあえず入ってくださいだったことと、入るにも入り口がわからなかったことくらいかな。


5分前にようやく落ち着けて、カウントダウンドキドキ。1分たつごとに会場が盛り上がって、というか期待に胸膨らんで苦しくて発狂してるみたいな雰囲気。23時59分になったときからもうやばくてやばくて、死ぬかと思った。

シアキスの時みたいに赤い緞帳があって、上には4枚のスクリーン。24時になったときそこには「らっぴーにゅーいやー」の文字。
流れてきたのは、でずにーのようなメルヘンなストリングス。
しばらく流れていたその音楽がやむとまさかのイントロ。
1曲目は「あなた」でした。
ラルクがいる!という感動と、「あなた」の歌詞があいまって胸がつまる。周りからはすすり泣くような声もちらほら。
みんなで歌うところなんて、私もやばかった。だってー!

そのあとは、いつも通りのラルク。曲が始まる度に、ぎゃー!とか聞こえてきたけどいつものラルク。
見えなさ加減もいつも通り。豆。はいどがきれいなのとゆきひろがシンプルなのとけんちゃんがいつも通りなのとてつがいつも通りなのは確認できました。
でも、豆といえどもモニター以外でも姿が見えたのでよい場所で見ることができたなぁ。
見えないので、表情的なものの感想は言えません。なので演奏の感想、といきたいところなのですが、音もカオス過ぎて…
歌とドラム大きめ?かと思いきや全体的にボリュームが小さくなったり大きくなったり。けんちゃんもアルペジオが少なくて、コードだとコードはあんまり好きじゃない私の耳では音に引っかかりがなくてとらえられない。ニューワールドのギターがCDと違う?と思った。
ギターはオレンジ色に雨垂れみたいな木目柄とピンク色のを使ってました。

ベースじゃま。とか言ったけど、花葬は良かったー!歌詞とか雰囲気とかがノーマルじゃないからなかなか一番好きな曲に花葬ってぴんとこないけど、ピアノ演奏の前奏でメロディーいいなーと改めて思った。ベースが一番好きなのもこれだし、ドラムの軽さとシンバル?のしゃかしゃかリズムも好きだし、ギターの一番と二番が違うし、渋い音と艶やかな音と叫び系の音とかいっぱい聞けるし、はいどしか花葬は歌えないと思うし。好きだー!

ただ、なっはーんが決まらなかったのが残念。
汗もかいてたし、顔も赤く見えたし、鼻声だったし、調子悪かったのかしら?

イントロのドラムがmetropolisかと思ったら途中で1拍抜けてあいむそーはっぴーになってびっくりした。生き様みえてかっこいい曲。

前半が77分だったのは偶然かしら?

後半はトリックとレベレーションが2曲連続で燃える。
けんちゃんが煙まみれになっていたのはここかしら?
煙まみれになっているにもかかわらず、そこから動かなくて2回目の煙にもまみれておった。

マイドリが素敵すぎて、登場時にも泣かなかったのに泣いてしまった…
悲しい曲が好きなのは一番なんだけど、これは優しさが新鮮でライブで聞く度にいい曲やぁ…ってなってしまう。
イントロのけんちゃんの自由時間が、前の曲が何であろうと青の照明に浸れて、曲が始まるときに照明が白くなるの。

ブレスめっちゃいい曲!
ここで初めて「けんちゃーん!すきー」状態に。
だってマイドリはイントロだけだし、花葬はベースの方が音でかいし。ギタリストが目立つっていいよね。

最後のお知らせの途中で会場外にでて、ラルカフェでゆきひろ紅茶を買って帰りました。けんちゃんのタンポポコーヒーが謎だったもんで。
物販は、カルタ売り切れだったからパンフだけ。開演前に買いました。開演前と言っても、23時ごろかね?ギリギリの到着。
紅白のオープニングだけラルクがでるかな?と思い見たけど、ラルクでてなかったし。

味の素スタジアムは2日間行きたいと思います。
場所しらないけどね〜ん。
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| 22:04 | ライブ | comments(0) | trackbacks(0) |

あけましておめでとうございます。
今更ですが…
今年もよろしくお願いいたします。

前回の記事がなんと1000件目でした!
すげーなー。
ブログの管理画面には6年と111日経過していると書いてあります。
すなわち、ラルクを好きになってから6年と111日経っているということ。
今年もラルクさんよろしくお願いしますよ!

さて、今年の目標をいくつか。
目標というか野望です。

展覧会に何度か足を運びたい。
欲しいものは買う。
欲しくないものも買う。ハードルを下げる。
ライブにいっぱい行く。
都会以外の行ったことのないところに行く。花とか公園とか。
日記を書く。白い本かったー!
資格の試験を受ける。
あと2キロ痩せる。
習い事とかしてみる。ヨガ予約した。
早く帰れるようにする。
12時に寝る。
休日も早く起きる。
本を読む。
人をばかにしない。
料理をする。
掃除をする。ものを減らす。

すっごいいっぱいあるけど、今の状態から高みに昇るというより、
一般人に近づく。といった感じなのでハードルは低めなはず。
普通になりたいなー。普通に充実したいなーという感じの目標ラインナップ。
とりあえず、見た目から大人になりてー。

| 22:53 | 日々 | comments(0) | trackbacks(0) |

宇宙戦隊NOIZさんのアルバムが無料配信していて、
ああ、DLしないとなーって思っているうちに大分間があいてしまった…

ようつべでちょこちょこ聞いたりしてたけど、
ちゃんと聞くのは初めて。

ながら聞きしていると今何曲目を聞いているのかがわからなくなってしまいました。
全部同じに聞こえるってほどじゃないんですけど。
全編通して聞いてみて、2曲目の「ばいゆあせーるふ」ってとこが一番すき。
歌詞カードには載ってないみたいなのであってるかわかりませんが。
1曲目の途中で記憶が飛んで、2曲目の「ばいゆあせーるふ」で意識が戻る。
あと3曲目を普通に聞いて、また4,5曲目で意識が飛んで、6曲目で戻ってくるパターンが多いです。
私の集中力の問題だな。これは…

ライブで見たほうが楽しそうだな。
ジャンプしたりモッシュしたりの曲調。
ッターッターってリズムが好きなのでそこでじゃんぷしたいー。

宇宙戦隊NOIZ公式HPから「GENOM EMOTION」DLできます。
http://uchusentainoiz.com/

たぶん、NoGoDと同じ好きカテゴリーになる予感。
好きだなーって思う要素はあるけど、ちょう大好き!ってならない。
けど、定期的に見たくなる。けど、CD全部買って完璧に楽しむつもりでライブには行かない。
けど、定期的に見るライブでは新曲と定番曲で暴れたおす30分。
30分以上はどうかなーっというね。
無料で聞いといてなんなんだっていうね。
曲全部わかるならワンマン行っても大丈夫なんだろうなぁ。
とりあえず、イベントで見たい。と、安全パイな選択。

ところで。
ADAPTER。さんなんですけど。
新しいチラシが公開されてて、それがCG(の修正)技術の結晶で感動した。
多分、これ顎とかほっぺたけずってる。
眉毛がちがーう!
シャキーンってなってるのが好きだったのに…

2/14にワンマンがあるそうなので、いきまーす。
月曜日だから休みが取れると良いな。
取れなかったらダッシュで行きます。

ADAPTER。公式HP
http://www.adapter-web.net/
からのー詐欺写真。
http://www.adapter-web.net/popup.php?id=10

| 22:46 | 日々 | comments(0) | trackbacks(0) |

昔に書いた詩?散文?のようなものを探した。
身体についてのあれやこれや存在についてのあれやこれに悶々としていたあの頃。
一日の価値が大きくて、空白が大きくて、未来がこんなにいらないって思えるほど大きくて。
いついつまで私という存在が私としていられるのか。

今は歳をとって今が楽しければそれでいいじゃない。という風に思えるようになったけど、
それは今だけが楽しいのがおっけーという、日々流れる時間に負けてしまっただけ。
今が楽しければおっけーって思えるようになっただけで、
まだまだ捨てられていないんだなって考えて思った。
それは、昨日みた展覧会のせい。

ファントム・リム。もうない身体の一部をまだあるように錯覚する医学用語。
それとはちょっとずれるけど、もうないと思っていた心の一部があることを発見した日。
あるなしはきっと一瞬では捉えられない。
今、なくしたものをなくしていないと感じた。

と書いたけれど、きっと、当時のそれと同じではないから。
なんといったらいいのか分からないけど…
過去の自分にまだ共感できる。芯のかわらない部分をなくしてもなくせない。
なくしても見つけるし、なくしてもまた自分の中から新たに生まれる。
同じことなのに同じじゃなく。
結論はでないけど。

見つけたの。「桃色の神」
今も好きだよ、この無駄な壮大さ。
なんか、これ、ここに載せた記憶がある。2年前だけどすごく昔に感じる。
はいそこー!大学生らしからぬ痛々しさとか言わないー!
あー、これが永遠のテーマだなぁと改めて。

梅の蕾がどんどん膨らんで、夜ごと花びらがその香を連れてまいります。
母が手折ったその枝も、死することなく、
枷のなかで自由の花と同じものを纏っております。
本体と切り離されても死なない花の命とは、いかほどのものでしょうか。
死とは人だけのものなのですか。
花は散り消え、香も透き消えるものならば、梅とは何なのでしょう。
どこからどこまでが梅の領分で、どこからどこまでが死の領分なのか。
このように、世を二つに分けたがることこそが私の過ちなのでしょうか。
全ては人の死のためにあります。なぜなら、人が全てを作ったからです。
自らが自然の調和から遠く離れた地にやってきたと悟った日から、
人は自らを自らで作り、死さえも与え、生の喜びを得ました。
この世に怖いものがないのなら、
人はますます自然から離れることとなるでしょう。
生は喜びではありません。
死は悲しみではありません。
あるということは、人が形を与えたものにのみ授けられた力。
悲しみも喜びもあるという力を与えられた人のものであり、
力も人が作ったものなのです。
あなたの生きるあなたの全てを作ったものこそがあなたなのですから。
あなたが願うからこそ生があり死があるのです。
なぜ生を、死を欲するのですか。
梅と同じように死してなお生きられるようにはなれませんか。
死がやってきてのち、肉が腐るさまを生きていると呼べないのはなぜですか。
それを望まないからです。
人はそのようなものを生とは認めない。
ならば、ならば、どこからともなくやってくる、
私の奥底に眠る名もなき畏き御声はどのようにおっしゃるでしょうか。
その声こそが、人を救いますか。
私の求めるものを捨て、それに従うことは幸せなのでしょうか。
私という不確かなものこそ、人が作った最高のものである限り、
私は私を捨ててはなりません。
そう信じるからこそ、梅の花を、梅の香を、
そして枷のなかの梅を、愛さずにはいられない。
梅のように折られた私の腕から流れる血は愛されない。
あの心安らぐよいものと同じになれないのですから。

| 22:11 | 鬱々悶々 | comments(0) | trackbacks(0) |

先週見に行ってきました。
http://www.mori.art.museum/contents/phantom_limb/index.html

私は、現代美術や現代文学のおしゃれ感とかナルシスト感とか、
痛みの物化、痛みをそのまま表現しているようなのとか、ファッションとかアイコン的な。
まさしく私自信を見るのできらいです。
でも、面白いものを見るのは好きですし、そういった表現の成功しているものを見るのは楽しい。

一番きらいな分類に入る作品が一番心に残った。
それがむかつく。

その作品というのが、作者自身の血液を混ぜたシャボン玉を飛ばしている映像。
飛んでいるシャボン玉は、ちょっときたない液を使っているようにしか見えないんだけど、
割れる瞬間にそれは確かに血液になり、白い壁にしずくが飛び散ったときにはその人のあとになる。
無料で貸し出される音声解説で作者は「小さな自殺をくりかえしているようなもの」と。

視覚的には嫌いでも、そこから得たものは好きなことだったからむかつく。

あと、インフェルノ(地獄)って作品がおもしろかったー!
上下鏡の部屋があって、360°は映像。
速度や流れる方向が変わるんですよ。
で、今くっそーって思ってるのが、この部屋の形ってなんだったけってのがわからん!ってこと。
なんか、思いつきでしかないし、そうだったらいいなーってのは8角形。
法隆寺の夢殿といっしょだったら素敵じゃん。
でも、8角形以上あった気がするー。

骨のうずうずが思ったより小さくて精密でびっくりした。
あれはもっとちいさくして、家に欲しい。

白い部屋が一番素敵だったな。

追記はみくしからのコピペ。

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| 19:20 | 見たもの・聞いたもの | comments(0) | trackbacks(0) |
5月ぶりにナインゴーツ見てきたー。
これから、活動再開です。

遅刻して行ったのだけど、超満員でした。
もう少し広いところでやればいいのにー。
踊れる曲と聞く曲がはっきりしているから、
広いほうが何かといいと思う。
いや、誰がやろうと広いほうが好き。
ソールドアウトしてないほうが都合がよかったりする…
りょうさんが「3daysでやるかもね…」みたいな話をしていたので、
次は少し大きめな会場でやって欲しいな。
てゆか、多分、やっても大丈夫だと思う!
いっそレモホとかでやって欲しい…

超満員だったので、ステージ上は全く見えず。
なので、聞きに徹していました。
アンコールがハチなしのアコースティックだったりと、
聞かせる曲が多かったのでそれもまたよしでした。

「Heavn」はほんとにいい曲。
死んだ人のことを想った歌なんだけど、
大切な人を亡くしたことのない私もうわ〜ってなる曲。
ギターソロとかコーラスの広がりも、たまらなくてライブで聞いてこそ、
儚くて切なくてってだけじゃない力強さを感じられる。
多分、歌詞に共感とかじゃなくて絵とかを見たときと同じ感動なのかも。
美しいものは誰がいつ見ても美しいものなので。
でも、言葉もきれいでいい!
歌い方に特徴あるけど、きれいな声で何を言っているか聞き取れます。
多分…
私は歌詞カード読んだことあるからなぁ…
何言ってるか分かるのは当然だから参考にならないか。
まぁ、とにかく、胸が詰まって泣けてしょうがなかった。
ギターこんなにゆさぶられるような音だったっけ?

アコギは名古屋と大阪で1曲だって聞いてたからまさか2曲やるとは。
まじ贅沢!
しかも、でんりるーーーーーーーーー。
でんりるでんりるでんりる。(かわいいから並べてみた)
人魚姫って意味なんだ。なんとロマンチック。
「星の海に手を出しても
漕ぎ出せる櫂さえ失って ここから動けないよ」がお気に入り。

「宛て名のない手紙」は、過去の自分に宛ててって言っていた。

「願い」前にはとってもいいことを。
「Heavn」前にも今回のツアータイトル「Melancholy pool」にこめた意味、
テーマについて語っていて。
りょうさんの言っていることは諸刃の剣だと思うけど、
その思考・思想はその通りだから、
りょうさんみたいな人がそういうメッセージを贈ってくれるというのはありがたいなぁって思う。
大切にやっていってほしいなぁって思う。

アンコールが終わった後、もう一度アンコールが起こって。
予定外のアンコールだったから、一度やった「headache」をもう一度。
「君たちの声が呼んだアンコールだから、もっと声を聞かせてくれ!」って。
もりあがったー!ヘドバン壮観。
アカヤマンが歌っておった。ちょ、笑う!

MCでは、これがDVDになるかもーなったらいいね。
CDは満足いくまでやりたいからリリース予定はないけど、ライブの予定は増やすこと。
ドラムのサポは流動できになること。
りょうさんから「アカヤマンがテレビにでてる!」とメールがきて、
何かと思ってテレビを見たら、紫のとろろいもみたいな芋の名前が「アカヤマン」で、
オレねばねば系だいっきらいなのに、よりにもよってねばねばかよ!って話。
りょうさんの誕生日会でべろべろによっぱらった話。
自分の誕生日なのに、眠くて寝てしまって一番に帰った話。
みんなにお祝いしてもらってうれしい!
リチウムは薬だからセトリに入れたって話。
なんだっけ?私も忘れてしまったのだけど、
りょうさんがなにか言いたいことがあってそれを言おうってお風呂の中で思ったのにすっかり忘れてた。
っていうときの笑顔がかわいかった…

あとはついったから。

いけたー!りょうさん素敵。相変わらず語りすぎだけどもん。
かわいらしい。かわいいじゃなくて、かわいらしい。なんか違うじゃない。

オーウエストが超満員で、顔が誰一人見られなかったから、音だけ聞いて。
heavenが素敵で天使が素敵ででんりるが素敵で。heavenは不動の名曲。

ダブルアンコのヘデックでようやく視界が開けて、りょうさんかわいーーー!かっけーー!

メランコリープールとは憂鬱をつめこんだハートを痛みで強くして、辛いことを乗り越えよう。
辛いことを辛く感じないように考え方を変えよう。という新たなテーマ。

ナインゴーツが憂鬱な日々を乗り越える道標になりますように。


やっぱり悲しくて切ないものを、そうじゃないように感じられるようになるなぁ…

Heavnだよー。素敵ソングだよー。おききなすってー。
はやくレモホで見たいよー。

掲示板からセトリ拝借。どうもありがとう。
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| 22:42 | ライブ | comments(0) | trackbacks(0) |

東急でぐるぐる回って五反田まで。
そしてそこから徒歩15分。

こじんまりとした美術館で落ち着きます。
なにより、お客さんが少ないのがさいこー。
国立博物館とか大きい展覧会にしか行ったことがなかったので新鮮でした。
作品数は多くないけど、ゆっくり見られて贅沢でした。

印籠についてる根付がかわいかった。
こうもりとかきもちわるい猫にしか見えない。
こうもりの顔って、言われてみればこんな顔に見えなくもないが…
なんか違う…という。

小謡の本がきれいだったー。
金泥のつたっぽい絵。

それから、鈴木其一の絵。
小さくてこまごまと書き込まれているんだけど、
奥のほうのぼやけ具合で遠くまで続いているようで。
いい感じに夢っぽく。

あとは陶器類。
平たいお皿5枚組が北欧っぽい主張があって、
でも色使いは茶色がメインで地味っぽい。
茶器のずんぐりは理解できなかった。
何かのお皿はふたの茶色のつやつやがよし。
小さいお香を入れる器のずんぐりはかわいいのでよし。

兎の扇の絵は、解説見るまで右半分の金が月とは思えなかったけど、
見たら納得。

馬の絵は飛び出てた。

十二ヶ月花鳥図は1月から6月まで。
見たことあるのよりサイズが大きいきがする!
花でっかい!
横に並んでいる四季花木図屏風と比べても迫力に遜色なし。

2月の鳥が1月から飛んできたよう。
枝の高さや生える向き、鳥が飛んでいる方向。
そういうのを考えてみると、じぐざぐに視線が動く。
1月の梅などの白い点々とか、ほんとに絵の具が盛ってあって飛び出てる。
それなのに、はっぱは輪郭がなくてぼやけてる。
5月の青が日本ぽく6月のオレンジが日本ぽくなく。
鳥はどれもかわいい。
すずめなんか、実物を近くで見たことがあるからなおさら。

あああ、細かいところが思い出せない。
やっぱり、ポストカード買えばよかった…
皇室の名宝のときに見たやつはいっぱい画像が出てくるのになー。
6月の花が百合となんだったか思いだせん。

1月は梅、2月は菜の花、3月が桜、4月が牡丹、5月が菖蒲、6月が百合。
鳥はもとより覚える気なしだが…
鶯・つばめ・すずめは覚えている。

十二ヶ月花鳥図は何個かこの世にあるらしーよ。
三の丸尚蔵館のやつを皇室の名宝で見たのとこれで2回目。
あと何処にあるんだろ?

四季花木図屏風は、花畑が何個も連なったような印象を受けました。
右にある花がくるっとなってるので、目線が左にとってある空間に戻される。
左に外があるお屋敷に飾られていたのかしら…?

ひとつひとつがとっても細かくて、近くで見ると楽しい。
でも、遠くから見ても青白オレンジがきいておる。
右から左に春夏秋冬ってなってるらしいんだけど、花の名前が分からないので、
どうしてそうなるのか分からない。
だって、朝顔がわりと左よりじゃん。

後期は2/19から。
風神雷神と十二ヶ月花鳥図を見に行きたい。

| 00:01 | 見たもの・聞いたもの | comments(0) | trackbacks(0) |