モノ

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古道具 中野商店
古道具 中野商店
川上 弘美

ほんのり恋風味もはいりつつ。
こういう話好き〜。
一応視点はヒトミさんなんだけど、
ヒトミさんが主人公ってわけでも、
中野さんでもない。
ひとりひとりでしゃばんないし、
サキ子さんもマサヨさんもでっぱってるけど、目立たないし。
変わった分量で、人の性格を書いてると思いました。

うちは、ヒトミさんやタケオみたいなのが結構好きだったりする。
こんなんだったらいいのになって思う。


| 15:08 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |
精霊の木
精霊の木
上橋 菜穂子, 二木 真希子

面白かったよ。

未来の人類のシンとリシアが、
過去に人類が滅亡させた「ロシュナール」をめぐり、
政府と戦う話。

最後の何十ページが転がってく感じで、
電車に乗りながら読んで、気持ちわるなって断念して、
でも、よみてーってなりつつ、でも我慢して、
最後は、ばーって読んでしまいました。
こういう感覚、好きだなー。

「ロシュナール」を滅亡させた時の話は、ほんと耳が痛くなる。
自分の利益のために、地球を破壊してしまったくせに、
全然反省せずに、新たな星に住む生物を飽きずに破壊し続けてるわけです。
本当に、人類が他の星に移住できたとしても、
また同じことを繰り返すでしょうね。

シンは最後に、リシアと違う方法を選んだけど、
それは、弱いとか逃げとかで変化を望まなかったわけではないと思う。
自分でちゃんと選んだんだから、変化するかしないかは問題じゃないんだ。

私は、自分の運命にたいして、
切り開くとかもがくとかしてて、
しかも、ちゃんと今の人生を受け入れてる人の話が、
つくづく好きなんだなぁと思った。

この話は、上橋さんの一作目みたいで、
他にある、守人シリーズに出てくる、
バルサやチャグムっぽいなってところが結構ありました。
ご本人もあとがきでおっしゃってますが、
上橋さんの元がもりもりいっぱいで、素敵だなと思いました。
精霊の守人から、もう一度読み直してみようかなぁ…
| 22:17 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |
わたしたちの帽子
わたしたちの帽子
高楼 方子, 出久根 育

高楼さんの本は何冊か読んでるのですが、
だんだんあわなくなってるなぁ…と感じて、寂しい。
これは、自分がいけないんだろうか?
んん、今回は本がいけなかったのか。
ちょっと字が大きめで、漢字には全部振り仮名がふってありましたから。

ちょっと、謎が残ったままの終わり。

サキが引っ越し先のふるめかしいビルで、
育ちゃんという女の子に出会い、
ビルの中を探検する話。
育ちゃんと、サキは不思議な縁で結ばれていたのでした。
| 20:52 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |
くらのかみ
くらのかみ
小野 不由美

こんがらがった糸があっさり解けてしまって、
ちょっと悲しかったけど、まぁこんなものなのかね、ミステリィというものは。

私は、あまり推理小説を読みません。
火曜サスペンスとかも見ません。
富豪刑事は好きだけど。
京極堂は好きだけど。

小野さんは、幽霊シリーズが好きで、
十二国記を読んで、挫折中です。

こう最近読んだ本を見てみると、新規発見てないのね。
音楽もそうだけど、気に入った人をしつこく追いかけるのが好きみたいです。
だから、音楽や本が好きというより、
それを作った人が好きなのかもしれない。

耕介は今は亡き母親の実家に、
父親が遺産相続のために呼ばれたのにについていき、
そこで、四人の子どもたちとであった。
しかし、それは途中からで、最初は子どもは全部で四人のはずだった。
一人多いのだ。
さらに、遺産をめぐり毒草事件をはじめさまざまな事件が起こる。
しかも、たたりに見せかけた。
多いのは誰?
犯人は誰?
絡み合った糸を、子どもたちが解きほぐす!

う、うまく略せないよ!

| 00:15 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |
気付けば、武道館ばかり行っています。
今回の席は、二階南YUKKE側。
18:20ごろ到着。
CD貰ってきました。
グッツは買えなかった。
いいものには、お金を払わないと、
そのいいものがなくなっちゃうよと言われたので、
なにか買いたかったのですが。
それぐらい良かったです。

12月にDVDになると発表はありましたが、
買うかわかんないので、セットのことなども交えつつ。

まずはセットリスト。
オフィから持ってきました。

朽木の灯
朽木の塔
蘭鋳
絶望
スイミン
娼婦
最終列車
ガーベラ
商業思想狂時代考偲曲
友達が死んだ日
メディアの銃声
暁闇

ドラムソロ

空虚な部屋
赤い空
はりぼてのおとな
儚くとも
雨のオーケストラ
流星
モンスター
茫然自失
夕紅
名もなき夢
遥か

EN
前へ
オルゴォル
大嫌い

EN
つばさ

EN
新曲


骸骨の絵が、おたちだいに書いてありました。
ドラムにも書いてあった。
花道も左右にありました。

始まった時の歓声が凄くて、
みんなの待ってた感がヒシヒシと伝わってきた。
もちろん私も待ってました。
朽木を手拍子しつつ。
いや、最初は「666」だと思ってたから、大層びっくりしたさ。
そんで、「朽木の塔」がきた時、既に死ぬかと思った。
さとちのシンバルに殺されるかと思うくらい、
びしびしなんかきて、鳥肌たって。
「朽木の塔」は一度は聞きたい曲だったから。
だって、あの最後の絶叫でいつも、吐きそうで好きだから。
うわあーと思ってたのに、ミヤがギターの入り間違えたようなのがきになって、
一瞬で醒めた。
結構、他でもひやひやする場面がありました。
なんか、「モンスター」以降で危ないのなかったけ?
あそこらへん似たようなノリの曲だから、
踊り狂ってて記憶が確かじゃないのだが。

最初いきなり「蘭鋳」「絶望」がきて、
「あぁ、今日はいろいろむりだわ…!」
と思い、その予想通り色々無理でした。
なんちゅうの?あの阿波踊りのようなのを狂ったように行い、
初めてヘドバン?を経験し、首が痛くなり。
だって、両隣に誰もいなかったんだよ。
おどらにゃそんそん。

「商業〜」か「友達が死んだ日」あたりから、
歌詞が出る演出があったんですけど、
あれ、あんま好きじゃない。
ステージの上見てても、ステージにもスクリーンがあるから、
目を瞑るしか、音を楽しむ方法がなくなってしまったから。
ほんと、気が散る。

「暁闇」やばかったね。
第二涙腺緩みポイントでした。
次、ドラムソロがくるとは思わなかった。
ドラムが載ってる台が、どどどどって感じで上がっていってんの。
観客のさとちコールは、絶対気持ちよかったと思うよ。
さとちのドラムすきだー。
なんとなく、和太鼓っぽいイメージがある。

そのあと、後ろに「666」と赤字でかかれた幕が掛かった。
かっこいい演出でした。
「空虚な部屋」「赤い空」「はりぼてのおとな」ときて、「儚くとも」
うっわー。期待をいい意味で裏切られました。
「儚くとも」で、武道館が全部ムックになってしまったように感じて、 圧倒された。
実を言えば、「儚くとも」には泣かされた。
すんげぇ、よかった!
「流星」もよかった。
あんまりすきじゃなかったけど、いい曲だなと思えた。
照明も滝みたいな花火のようなのが上からぶらさっがているのだけど、
素敵だった。
ここら辺はほとんど、目とじてた。
たつろう、いい声してんなぁ…

「モンスター」で火がでた。
二階のくせに熱かったよ。
そういや、前半で花火でたよね。

あとは踊るのみ。
「夕紅」もライブで聞くと楽しい歌でした。

ここで燃えつきときながら、
アンコールしょっぱなから「前へ」とか死んでくれ。
自分、体力の限界に挑戦しました。
休憩中食べたせいで、おなか痛くなったけどがんばった。

で、またでてきてまだまだ踊れるよ!とか思ってたら、
「つばさ」でおわり。
うーん、そういうもんだよね。
けど、新曲楽しい曲だった。
たぶん、CDになったら私があまりお好きでない曲調ですが。

いやー、これで終わっちゃったんだなと思ったら、
力が抜けて、結構最後のほうまで室内にいました。
お花も見てきたけど、Mステからきてたよ!
ついにでてしまうんではなかろうか。
うれしおそろし…!
あと、青さんからきてた。

あ、意外にみんなマナー?がよかったです。
もっとこわいかと思ってた。
暖かい雰囲気だったし、
出てきたときの歓声のすごさそうだけど、
アンコールの熱心さ。
好きなんだなぁ、待ってたんだなぁと思いました。
余韻に浸りたい曲は、ちゃんと浸れました。
ただ、振りが決まってない曲でのノリが微妙でした。
きっと楽しいんだろうけど、あんま動かない感じで。
もっと動けばいいのになーと思いました。
けど、ムックはすぐテンポが変わるし、
よくわかんないリズムもあるし難しいです。

あと、関係ないところでも踊りまくり、
気づいたら回りが定番の振りをやっていたことが多々ありました。
新規だもんしょうがないけど、ちょっと恥ずかしいよ!

昔の曲もいっぱいやってくれて、
自分たちの曲を知ってるなぁと思いました。
昔の曲やってくれても、ありがたみがいまいちわからなかったりするけど…
「オルゴォル」知らなかったからさ。

27曲やって、ずっとたつーがすごかった。
声が好きなんだよ!
気持ち悪いし、ふかいし、吐きそうだし。

つか!
昨日はみんなメイクしてたね!
たつーは絶対してたほうがいいよ。
ふだんはぶさいくだったりするけど、美人になるよ。

ゆっけが、いつかの退場時足引きずってたんですけど、
なにがあったんだろう?
ミヤかな?と肩組んでさってった。
そのあと普通に出てきて、思い出話をしてたけど。
ガムテープしてたんですけど、あの意味は何?
よーわからんかった。
話の内容は、ムックが何周年て話と、
昔、武道館の外でビラ配りをして、
ムックゥ?プッ!って感じだったのに武道館にきて嬉しいです。
「武道館にきたぞー!」って叫んでた。
ほんと、よかったねぇ…って感じです。
つか!
ゆっけよー、しゃべんとかわええなぁ。

ゆっけからメンバー紹介。
それぞれ名前を呼びました。
私、絶対誰かが咲くと思ったのに、誰もそんな人いないのね。
特にたつーは「たたさまぁ(はぁと)」って言う人いると思って、
心の中で「たたさま」言う準備できてたよ?
まぁいいや。
そんかわし、「だづろー、ぼんっ!」って言ってた人がいました。
この、「ぼん」ってどういう意味なんだろう。謎だ。

たつろう
「おもってたより埋まってるとおもってる?
ムックなめんな!」
とかもあったなぁ。
お喋りは少なめで、ずっと曲。
それ、凄くいいと思うよ。
けど、喋らないで曲行きますって言われたら、えー!といってしまうよね。
「曲聞きに着たんじゃないのか、武道館」とかもあったよ、多分。

次は、ツアーの続きでアメリカのボルチモアオタコンのでて、
三箇所日本でやって、関東と関西で69デイズ、年末からまたツアーですか。
69デイズは行きたい気持ち満々です。
いっちゃうよこら。
つか、この69デイズって借金返済ですかね?
こないだは借金返済だった記憶がある。
結構、武道館埋まってたと思うんですけどねぇ。
ステージよりには黒幕掛かってたところもあったけど。

そして、今からファンクラブに入れば、年末に間に合うのだろうか?
ライブハウスじゃなくて、ホールツアーならいきたいな。
なんか、でかいところが似合うと思う。
いつかの、ラルクの埋め合わせをムックでって言う話が本当になりそう。
それぐらい楽しくて、素敵でした。

ゆっけには、武道館できて良かったねとか思ってしまったけど、
次もまだまだあって、それが凄く楽しみで、
なんか、全然終わった感がない。
これが途中でまだまだいくぞっていう。
自分にも喝が入りました。
なんか、元気になったよ。
いや、身体はボロボロですが。
筋肉痛が二日遅れで着ました。
ムックで元気になる日がくるとは思わなかったのにな!
体力つくって、いっぱいムック見れるようにしときます。

カバーアルバムミニ。
ボーナストラックの女の人の声、凶子さんだよね?
昔の音から持ってきたのか、新しく入れてもらったのか。
なんか、今のムックと凶子さんがいっしょにいるところが想像できん。
「ワインレッドの心」「せんちめんたる」が好き。
| 01:19 | ライブ | comments(0) | trackbacks(0) |
それは、ロックの日。
鍵の日ですってさ。

私的にはムックですけども。
鹿鳴館、どんなだったのかなぁ…
ワタクシ、ちゃんとカバーライブに応募しましたのよ。
「流星」二枚買いましたの。
外れたけどな…!

音楽と人、まだ買ってないんですけど。
えろえろらしいんで、すんげぇ楽しみ。
やっぱり、男の人はえろくなきゃいけないと思うのですよ。
えろカッコ良いは、けんさんのためにあるのさ。
なんとなく、けんさんという呼び名がじぶんのなかで定着してます。

けんおふぃの日記、けんちゃん素敵すぎる…!
すげー普通の人って感じ。
包みを次々と開けてるところとか、結構想像できるよ。
ラジコンこわして、しょんぼりなけんちゃん。
想像したら、和むね!
えろかっこいいなごみけいの渋いあたまもじゃもじゃのくせにいい曲つくるとか、
天は何物あたえたもうたのでしょう。

いいの、今日はおうちにこもってレポート書いて、
疲れてるから、気持ち悪い路線で行くの。
あー、早く音楽と人買いに行かねば。

つか、誰があの文章かいてんの?
なんか、目線が子どもを見守る母親のようで、
成長記や観察記みたいで、
きもちちょこっと引きますが。
「女性からみても」ってところから、
女性が書いてるのかもしれませんね。
なおさら、そんな母親のような目で見られてるけんちゃんに、
心、やられますが!

心やられたまま終了。
| 22:15 | ken | comments(0) | trackbacks(0) |
明日はacidの横浜です。
参加してきますよ。

うははは。
ひとつも曲名覚えてないけどがむばる。
連日の夜更かしで体調最悪だけど、がむばる。
後ろの方でまったりする。
ちょっと早めにつくようにしないと、絶対に道に迷う。
徒歩で行くべきではないんじゃなかろうか…とも思われる距離だが。

うはー、このもやもやをぶっ飛ばしてくれよ!
ゆきひろさんよぉ!

では。
| 01:16 | L':よもやま | comments(0) | trackbacks(0) |
20060613_193814.jpg
ここ来たことあるわぁ。
隣の廃墟、何年かまえに雅みたとこよ。

ライブハウス初めてだから、とりあえず五百円とチケットしか持ってなかったり。
鞄持って来ても平気そうだね。
天気微妙。
終わった後に雨降ってそうな予感。
つか、先週も雨降ったんだよね。
火曜日によく雨降るわ。
列作り始めた。
真ん中辺りなので、まだひま。

がんばります。
| 17:13 | ライブ | comments(0) | trackbacks(0) |
20060613_193894.jpg
よっくわかんねがっだよ。
楽しかったけど、体調悪かったのね。
うわーん!
次回までに4分ジャンプできるようにしよ…!
また明日ね。
| 21:44 | ライブ | comments(0) | trackbacks(0) |
ムーン・ドラゴン
ムーン・ドラゴン
小沢 章友

面白くなる要素は、一杯あったのに、
なんだか盛り上がらないまま終わってしまった。
詰め込みすぎなんじゃなかろうか?

印象に残ったのは、円寂という名の僧が、
市井の人々の安寧を祈りながら、
生きながらにして死にゆくのを、
人々は、ありがたがって見守っていたのに、
その僧が死んだ後の土から、
気味の悪い虫が出てきた途端、
僧のことを、のろいだって騒ぎ出したところです。

月丸と言う青年が、志を持って、比叡山から下ってきた。
そこで蘭という美しい少女と出会う。
恐ろしい顔の僧侶に「龍を釣ってみないか?」と持ちかけられる。
僧侶の誘いに乗るか迷いながら、
自分は何をすべきなのか問う。
| 02:15 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |
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