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 魔女の宅急便

キキがトンボさんと結婚していて、双子の子供がいます。
男の子と女の子。
今回は、この二人が主役。
男の子のほうは魔女に憧れがあるけど、
女の子のほうはそうでもない。
そこから起こるお話。
それぞれの旅立ちの話。

なんかもー、好き!
男の子の方に共感できました。

あ、でも、愛着があるからおもしろい!って思うけど、
冷静に見れば、結局なにが言いたかったのか?ってのは残る。
二人の問題それぞれが、ぱっぱっぱぱぱって終わる、というか終わらないのか。
でも、そんな感じで盛りだくさんでした。


千年樹
連作短編。
ことりの木=子盗りの木にまつわる話。
最初は、この木がどうやって生えたのかというところから始まります。
両親と子供。
三人が敵にやられて死にそうになりながらも、海を目指して急な山を登っていた。
で、やっと登りきって海だ!と思ったら、潮騒の音にもにた森の葉が揺れる景色が見えるだけ。
お母さんは、そこで絶望のあまり心が壊れて、死んでしまった。
お父さんは、息子だけでも生きられるように、食べ物を探し続けたけど、ろくな食べ物もなく。
ようやく見つけたとちの木の実を息子の口に含ませて、
次の食べ物を探しにでたけど、死んでしまった。
最後に息子も死んでしまうのだけど、その、死んだ瞬間に、口から零れ落ちたとちの木の実。

そこから生えたとちの木、樹齢千年となればもう、呪いっぽい話がいっぱいですよ。
怖い話中心に。
でも、それはお化けの怖さなのか、のろいの怖さなのか。
のろいっていうと安っぽいけど…
なにか、引き寄せるものがあるのか、それとも、引き寄せたわけではなく、
勝手に人間が怖いだけなのかというね。

一番怖かったのは、間引きの習慣にそった話だな。
カエルの話はほっとする話だった。
まぁ、ちょっとは毒が含まれてはいましたが。

蝶々喃々

食堂かたつむりと同じ人。
いらつきながらも、このいらつきはたまたまなのか、
この人の作風なのかがしりたくて、二冊目。
蝶々喃々の意味は「男女が仲良くおしゃべりしている楽しそうな様子」だってさ。
いやー、もう本当にあんまりすきくないみたい。
アンティーク着物屋を、谷中で営む女性・栞っていう主人公の設定からしてもう…
あこがれつつ絶対じぶんはなりたくない、ような気がする!
その人が、キリンに似た既婚男性・木ノ下春一郎。
もう、名前の設定からして、キリンに似てるってところからして。
名前って結構大切だと思うんだ。

で、栞もお母さんが不倫して、一家が離れ離れになっちゃったっていうのに、
春一郎さんとつきあっちゃうんだよねー。
栞の一人称で、栞が何を考えているか分かりやすいかなぁ?って思ったんだけど、
いっぱい栞は、地の文で喋ってるのに何を考えてるのか全然わかんないの。
別れ話をしだしたときはどうしてこうなっちゃったのかわかんなかったよ。
人々がどういう人なのかわからないまま終わっちゃった。
洋服の描写は結構あるのに、なんにも浮かばないよ。
春一郎の顔も、栞の顔もわかんないや。
雪道の意味もわかんないや。
花子となにがあったのかもわかんないや。
てゆうか、結局ふたりがつきあってたのかもわかんないや。
いや、ちゃんと告白もして付き合ってたんだよ。
でも、わかんないや。
で、最後の最後の作者紹介で、作者の年齢にどんびいた。BR>
でも、雰囲気はよかったよー。
おじいさんとのデートのとことか、谷中に行きたくなった!
ごはんもおいしそうだったし。
| 18:17 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |
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