うーん、やりきった!
おつぎは「火車」です。なんか火がついちゃったみたいで、
「理由」「レベル7」に引き続き、宮部みゆきを。
読んでる間は楽しいし、感心する文言もあるはずなんだけど、
読み終わると「やりきったー!」みたいな感じしかのこらないのはなぜなんだ?
今思えば全部同じ話だったような気がしてくるんだよな。
毒にも薬にもならないような。
「理由」が1番面白く思うのは、
1番最初に読んだから、衝撃が強かったからなのか、
上手になったからの判断は新しい作品を読んでから。
古い「魔術は〜」より「火車」がおもしろかったもので。
いや、私がひねくれているので、いくら面白く感じても、
そもそもミステリーに根本的に向いてないのかもしれないわ。
最後のどんでん返しを読みながら「都合よすぎ」と思うから。
どんでん返しがいつも雑な気がするこの人。
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