モノ

<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 雄叫び三連発 | main | 松田聖子論 >>

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | - | - | - |
鷲田さんの本はこれで、三冊目ぐらいかなぁ…?
これはとても分かりやすくて、
というより口調が柔らかいのでとっつきやすかったです。

なぜひとは服を着るんでしょうね?
人の着る、服の持つ意味はさまざま挙げられていましたけど、
なぜっていわれると困ります。

服が着る人に意味をもたらすというのが面白くて。
私たちは、服に何かを期待してしまうんだろうなぁ…

メモを取りながら読んで行ったので、
今メモに残っていることから抜くとすると。
メディア社会では、身体感覚というのが、都市の外部に溶け出して行っていて、
身体の内部だけで、身体を捉えるのだけでは不十分とか、
衣服は身に着けることで、他者に必ず影響をあたえるから、自分だけのものではない。
そこには、その服を選んだ自分というものを他人に示している。
つまり、衣服はセンスだけではなく、他人の視線をデコレートしたり、
他人の存在を迎え入れたり、拒否したりする、人間関係の様相(モード)のこと…?

とかとかとか。

人がその格好をするということは、なにか示したいものがそこにある。
ということで、どうかひとつ。
| 20:04 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |
| 20:04 | - | - | - |









url: トラックバック機能は終了しました。