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桐島君は実際には出てきません。
章立ては以下の通りで、人名がその章の主人公の名前。
みんな高校生です。

菊池宏樹
小泉風助
沢島亜矢
前田涼也
宮部実果
菊池宏樹

高校生の話と言ったら、外せないのがヒエラルキーの話ですよね〜。
沢島・前田・菊池の話はそんな感じ。
沢島と前田は地味目で、菊池は派手目。
菊池が前田を夢中になれるものがあるってうらやましいな〜、
だから桐島も部活辞めんなよって思って終わりです。

宮部のお話は、同じ階層でも思うところはあるよねって部分を含みつつ、
母親が精神を病んでしまっていて、
自分を交通事故で無くなった義理の姉と間違えているという話。

小泉が一番桐島に近い話。
桐島はバレー部でキャプテンでリベロなんだけど、
桐島が辞めてしまったので、小泉がレギュラーになってうれしいんだかなんなんだか複雑だけど、
やっぱり桐島には戻ってきてほしいかも〜って話。

大体、こういう話って、ちょっとかしこい?男の子が彼女のうすっぺらさにドン引きしつつ、
自分も同じ穴のムジナだよなって悩みつつ、最後はいいやつで終わるんだよなぁ。
女が悩むのは、同じ女の中でちょっと自分に自信があって女王様的な子に引きつつ、
引いてはいるけど私にはどうしようもできないって悩んで、
でも私も私の問題について向き合って頑張ろうって思うパターン。
階級があることについて身体をはって抵抗する話ってなかなかないよねー。
話の中だけでもいいから抵抗すればいいのに。
そういうのって、見本になりうるかもしれないじゃん?
一人一人が変わっていくのが面白いのかなぁ?
菊池が踏み出した瞬間がきれいに描かれたみたいに。

思い出を思い返して共感はするけど、その思い出は別に美しく再生されるわけでもなく、
あーーーーー嫌なこと思い出したって感じですた。
高校生なんか嫌いだ。

過剰な比喩表現に最初は慣れなくてうざかったー。

| 21:08 | ほん | comments(0) | trackbacks(0) |
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